シェイクスピア映画 (梅宮創造先生)

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ソ連の白黒映画、グリゴリー・コジンツェフ監督の『ハムレット』 (1964) をビデオで観たが、あまり感心しなかった。前から気になっていた映画なので、一度見て、やっと宿題を終えたような気分だ。

これよりもやはりケネス・ブラナーがいい。憂鬱にして剽軽、無気力にして情熱家、深刻の底に沈むかと思えば、たちまち朗らかな狂人になり変る。ケネス・ブラナー監督・主演の『ハムレット』 (1996) は実に見ごたえがある。

ついでながら、もう一つお勧めはトレヴァー・ナン監督の『十二夜』 (1996)。この二つのビデオを観ただけで、もうシェイクスピアの毒もたっぷり廻るはずだ。

参考:梅宮先生が過去に執筆されたエッセイ (『ぷりいず』 2000年4月号)

コメント:コジンツェフ監督の「ハムレット」のDVDが専修室にあります。(助手・辻村永樹)

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by waseda-bungei | 2005-05-06 18:21 | 映画