文芸専修冬季講演会のお知らせ

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北村薫+星野智幸
「ここをこうすれば、小説ができあがる」


2006年12月9日 (土)
早稲田大学 戸山キャンパス
38号館 AV教室
14:30 開場 15:00 開演
入場無料



12月9日 (土)、2006年度文芸専修冬季講演会として、文芸専修でも教鞭をとられている、小説家の北村薫先生と星野智幸先生の対談 『北村薫+星野智幸―「ここをこうすれば、小説ができあがる」』 を開催します。
お二人の授業は本年度が最後となりますので、このまたとない機会に、ぜひ足をお運び下さい。


講師紹介:
北村薫 - 1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダ・ミステリ・クラブに所属。卒業後、母校である埼玉県立春日部高等学校の国語教師をしながら、1989年覆面作家として『空飛ぶ馬』でデビュー。
1991年に『夜の蝉』で第44回日本推理作家協会賞(連作短篇集賞)を、2006年に『ニッポン硬貨の謎』で第6回本格ミステリ大賞(評論・研究部門)・2006年版バカミス大賞を受賞する。本格ミステリ作家クラブ設立時の発起人の一人であり、初代事務局長を務める。2005年、同クラブの会長に就任。

星野智幸 - 1965年ロサンゼルス生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。1988年から1991年にかけて産経新聞社の記者。その後メキシコへの留学、字幕翻訳者を経て、1997年に「最後の吐息」で第34回文藝賞を受賞、作家デビュー。
2000年「目覚めよと人魚は歌う」で第13回三島由紀夫賞を受賞。2002年「砂の惑星」で第127回芥川賞候補、2003年『ファンタジスタ』で第25回野間文芸新人賞を受賞。2007年度、第31回より、すばる文学賞選考委員を務める。

なお、講演会終了後に、講師のお二人をまじえて戸山カフェテリアにて懇談会 (会費1500円) を予定しております。どなたでも参加できますので、こちらにもぜひお越しください。

リンク:
北村薫紹介ページ 文芸専修教員紹介
星野智幸ホームページ 星野智幸アーカイヴス
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# by waseda-bungei | 2006-11-16 04:57 | 講演会

対談 『ともに震える言葉たち―言葉の異境 / 異郷』

『ともに震える言葉たち---言葉の異境 / 異郷』

吉増剛造 [詩人] / 関口涼子 [詩人、翻訳家、INALCO教員]
  ナヴィゲータ:小沼純一 [本学教員]

日  時 2006/10/4 (水) 16:30-17:45
会  場 戸山キャンパス38号館AV教室
入場無料
主  催 早稲田大学第一文学部人文専修、文芸専修


■吉増剛造 (よします ごうぞう)

1939年生まれ。詩集 『何処にもない木』 [試論社]、 『天上ノ蛇、紫のハナ』 [集英社]、『ごろごろ』 [毎日新聞社]、『The Other Voice』 [思潮社] 他。散文集 『燃え上がる映画小屋』 [青土社]、『ブラジル日記』 [書肆山田] 他。


■関口涼子 (せきぐち りょうこ)
1970年生まれ。詩集 『熱帯植物園』 『二つの市場、ふたたび』 『発光性 diapositive』 『(com)position』 『カシオペア・ペカ』 [書肆山田] 他。
仏訳書に吉増剛造 『The Other Voice』、多和田葉子 『Train de nuit avec suspects』、邦訳書にラヒーミー 『灰と土』 [インスクリプト] 他。

本対話は、出版されたばかりの、お二人の往復書簡集 『機 (はた) ともに震える言葉』 [書肆山田] から発する新たな声の往還となるものです。

同時開催
吉増剛造写真展 「白を襲 (かさ) ねる」
日時 2006/10/2(月)-10/13 (金) 11:00-18:00 ※会期中無休
会場 ワセダギャラリー (早稲田大学小野梓記念館1階) 


吉増剛造写真展 「白を襲 (かさ) ねる」 をめぐる対談
吉増剛造 [詩人] / 港千尋 [写真家・多摩美術大学教授]
日時 2006/10/10 (火) 18:00-19:30
会場 ワセダギャラリー (早稲田大学小野梓記念館1階) 
ともに、入場無料・直接会場へ (先着順)

主催:早稲田大学芸術学校 ワセダダ
協力:学燈社、思潮社
問合せ先:早稲田大学芸術学校空間映像科教員室
Tel:03-5272-4599
E-mail: gallery@list.waseda.jp
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# by waseda-bungei | 2006-10-01 18:28 | 講演会

シンポジウム 「現代における作家とは何か」

9月23日(土) に、早稲田大学・井深大記念ホール (中央図書館一階) にて、日本ペンクラブ主催のパネルディスカッション、「現代における作家とは何か」 がおこなわれます。

出演者 : 筒井康隆、石井昂、西垣通、藤原伊織
コーディネーター : 猪瀬直樹、長田渚左
総合司会 : 篠田博之

入場無料、予約不要 (定員450名)。

インターネットやブログの普及が出版・表現の世界に大きな影響を及ぼしている。
本の売れ方も変わったし、一億総表現者とも言われる状況の中で作家のあり方も変わりつつある。
こういう時代において作家とは、表現者とは何なのか。


詳細は日本ペンクラブイベント案内を参照のこと。
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# by waseda-bungei | 2006-09-08 16:15 | 講演会

Yahoo! 動画 「世界名作ライブラリー」 (助手・辻村永樹)

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Yahoo! Japan のサービスのひとつに 「Yahoo! 動画」 というのがあり、さまざまな動画コンテンツをネットでみられるのですが、そのなかには 「映画」 のカテゴリもあります。

なかには有料のものや予告篇しかみられないものもありますが、無料でみられるものもたくさんあります。辻村はこのあいだ、ここで 「女優霊」 をみました。

とくに学生のみなさんにおすすめしたいのが、この 「世界名作ライブラリー」 です。「サンセット大通り」、「失われた週末」、「駅馬車」、「カサブランカ」、「オズの魔法使」、「禁じられた遊び」 などなど、なまえはきいたことがあってもいままでちょっとみる機会のなかった映画もたくさんあるでしょう。隅のほうにちいさく広告がでるのさえ気にしなければ、54本、はじめからおわりまでぜんぶただでみられます (ほかにも GyaO など無料動画サイトはいくつかありますが、ここは会員登録もいらないし広告もほかとくらべてそれほどめざわりでないようです)。

視聴環境が Windows 2000/XP、インターネット・エクスプローラのみというのがややくるしいですが、Mac や Firefox をつかっているひとでも、大学のパソコンはたいてい Win/IE 環境ですので、そちらでみるとよいです。
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# by waseda-bungei | 2006-09-07 23:26 | 映画

お勧めの本2冊 (多岐祐介先生)

・『中江丑吉書簡集』 (みすず書房)
・『論語』 吉川幸次郎著 (どの版でもいいが、筑摩 『吉川全集』 (4巻) が便利か?)

学といい、論といい、理というも、つまりは人のこと。
上記は、その好例。

コメント:どちらも早稲田の図書館にあります。(助手・辻村永樹)
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# by waseda-bungei | 2006-06-14 18:04 |

対談: 鹿島田真希+古川日出男

6月24日 (土)、三島由紀夫賞作家の鹿島田真希さんと古川日出男さんの公開対談を行います。詳細は文芸専修ホームページをごらんください。

おふたりは、『早稲田文学』 にも寄稿してくださっています。

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■鹿島田真希さん
「俗悪なホテル」 (2005年5月号)










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■古川日出男さん
「連載インタヴュー 重松清の部屋」 (2006年1月号)










また、「文芸演習1A」 や 「創作指導D」 を担当されている内藤千珠子先生が、鹿島田真希さんの 『白バラ四姉妹殺人事件』 の書評を執筆されています (「不機嫌な小説論5・裏返しの曖昧」 2004年5月号)。

『早稲田文学』 最新号およびバックナンバーは文芸専修室に揃っています。とくに2005年11月からはフリーペーパーとなりましたので、どなたにも無料でお配りしております。
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# by waseda-bungei | 2006-06-09 14:39 | 講演会

便利ソフト各種 (助手・辻村永樹)

購入したパソコンをそのままずっとつかいつづけるのもいいですが、ネット上をさがすと、じつにさまざまなやくにたつソフトウェアをいながらにしてダウンロードできるものです。

今回は、辻村がじっさいにじぶんのマシンでつかっているソフトをいくつかご紹介します。ゆうめいなソフトばかりですので、すでにつかっているひともおおいかとおもいますが、どれもひじょうにべんりなものです。研究や執筆のつよいみかたになるでしょう。
(ちなみに辻村はウィンドウズ、インターネット・エクスプローラのユーザで、ほかのOSやブラウザでつかえるのかはよくわかりません。あしからず)

「窓の手」 ウィンドウズの動作をいろいろじぶんこのみにカスタマイズできるソフト。たとえば、スタートボタンをクリックしたときの、あのなんともいえない 「間」 をなくしたりできます。

「右クリックサーチ君」 これはおすすめです。ネット上のことばを白黒反転させて右クリックすると、Google やオンライン辞書、地図サイト、オークションやオンラインショップなど、そのことばからリンクされるさまざまなサイトに飛ぶことができます。

「紙」 ネット上の画面をまるごと html ファイルや テキストファイル にしてハードディスクに保存することができます。ネットにはいろいろ有益な情報がありますが、ほうっておくといつのまにかうしなわれてしまったりするものです。みつけしだいメモ代わりにこれで保存してしまうとよいです。

「名刺を作ろう!」 パソコンのデスクトップ上で名刺がつくれてしまうソフトです。生協や文房具屋で用紙を買ってくれば、印刷屋でつくったのにおとらない名刺をじぶんでつくることができます。なにをかくそう、ぼくもじぶんの名刺をこれでつくりました。6月29日の懇親パーティーまでに、ちょっとエスプリのきいたじぶんのカードをつくってみませんか。

ソフトウェアのダウンロード、インストール、ならびによろずパソコンにかんするご相談にはできるかぎりおこたえしますので、困ったらいちど文芸専修室にきてください。
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# by waseda-bungei | 2006-06-02 22:41 | パソコン

『王になろうとした男』 (野崎六助先生)

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ジョン・ヒューストン自伝 『王になろうとした男』 清流出版

映画監督の自伝には、しばしばその映画作品を超えた面白さがある。

オーソン・ウェルズ自伝は偽自伝と銘打っているとおりフェイクばかり並んでいるし、ルイス・ブニュエル自伝は意表をついて品行方正すぎるところが滑稽だ。

ジョン・ヒューストンは大監督の一人とはいっても、そのテーマ性や映像技法などに一貫性があるわけではない。B級よりは上等の犯罪映画の作り手というイメージがいちばん落ち着くが、他に雑多な傾向の作品がありすぎる。 『白鯨』 のような文芸路線は大コケだし、『黒船』 などといった日本人としては耐えがたい国辱映画まである。

この本はしかし、ヒューストンという人物の傑出性がすべてポシティヴに表われた素晴らしい本だ。映画が映画であった時代に生きた豪傑たちの破天荒な物語。ページごとに凝縮されたエピソードがぎっしりと詰まっている。映画監督とは出演者の最良の一面をスクリーンに焼きつける技術者、エキスパートなのだ――という本質がよくわかる。これはヒューストンの、フィルムには撮られなかったベスト・ムーヴィー、活字で書かれたアンテイク作品なのだ。

表現者が己れの才能を必ずしも望んだかたちでは開花させえないというのは一般的な真実だが、それは映画ジャンルにおいていっそう際立っている。映画史の多くのページは高貴な才能の数かずが溝泥に捨てられていく屈辱の記録によって占められる。わたしが映画に関する書物に惹かれるのもそのせいかもしれない。自伝においてヒューストンは 「絶対の王」 として君臨している。そして隅から隅までヒューストン映画の最良の息遣いが言葉をとおして発されてくる。

参考 http://www.nhk.or.jp/book/review/review/2006_b_main3.html

ジョン・ヒューストン
『白鯨』
『黒船』 (allcinema ONLINE)
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# by waseda-bungei | 2006-05-26 14:36 |

第3回 地下鉄文学館 「詩」 の募集 (白石公子先生)


今年もやります。
メトロ写真展にも詩作品ポスターが発表される予定なのでどしどし応募してみてください。


(文芸専修で教鞭をとられている、詩人の白石公子先生が審査委員です)


◆応募内容:東京で感じる 「あなたの心」 をテーマにした詩
◆応募方法:原稿用紙で100字~150字以内、10行程度
◆資格:中学生以上、未発表作品
◆募集期間:平成18年4月1日~5月20日(土)
◆審査委員:白石 公子 (詩人・エッセイスト)
◆賞:選ばれた人には商品券 (1万円相当)
◆発表:秀作6編を東京メトロ電車内中吊りポスターで発表 (7月~12月予定)

■応募・問い合わせ■
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-5-11
財団法人メトロ文化財団 公益事業部 「地下鉄文学館」 係り
電話 03-3253-6948
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# by waseda-bungei | 2006-04-26 17:17 |

ドイツ・オーストリア映画名作選 (助手・辻村永樹)

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東京国立近代美術館フィルムセンターで、「ドイツ・オーストリア映画名作選」 が開催中です。

「巨人ゴーレム」、「カリガリ博士」、「未完成交響楽」、「民族の祭典」 など、これだけ往年のドイツ映画をまとめて観られる機会はそうありません。値段もやすいです (学生300円から)。

3月26日まで日替わりでやっているようですので、春休みはぜひたくさん映画をみてください。
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# by waseda-bungei | 2006-01-30 10:21 | 映画